◇能登穴水町のボラ◇

漢字で鯔と書きます。
写真のボラは、まだ硬直する前のボラです。
手に持つとフラフラしています。
ボラがフラフラの状態で下あごを切り頭をひっくり返します。
この処理はボラの血抜きです。
こうすると良い状態のボラになります。
鱗を取り腹をさいて内蔵を取り除きます。
内臓を取ったらボラの腹の中にある黒い膜を束子できれいに
取り除きます。
ボラは、ここまでの下処理がとても大事です。
ボラのへそがあります。
ボラの胃の幽門です。
これはボラが藻も食べますけど水底の泥も口に入れるので発達して
出来た部分です。
内臓を取るとソロバンのようになっていますから直ぐに分かります。
これを塩焼きにすると旨いですよ。
ボラの食べ方で意外と知られていないのが鍋です。
カツオのダシとかは入れずに昆布だけの方がいけます。
穴水町ではボラ漁が盛んでしたから(ボラ待ちやぐら)食べ方にも
変わった食べ方があります。
ボラの茶飯(お茶漬け)
これは照り焼きにしたボラの身を、ご飯の上に乗せて熱々のお茶をかけて
ボラの茶づ・とよんでいます。
ボラを照り焼きではなく、甘からく煮て熱々のご飯の上にのせてお茶をかけて
頂きます。
刺身、アライが旨いですね。
刺身にすると真ん中の赤の色が、とってもきれいです。
アライの場合は酢味噌で食べても旨いです。