◇能登穴水町の空に再びトキを◇
北国新聞引用
新崎・志ヶ浦協議会朱鷺放鳥候補地に名乗り。
最後の捕獲地で草刈が行われました。
穴水町の新崎・志ヶ浦地区里海里山再生協議会は11月21日、1970年(昭和45年)
本州最後のトキが捕獲された穴水町乙ヶ崎の現場周辺で除草作業に励んだ。
いしかわ動物園での分散飼育開始をにらみ、会員たちは将来、トキ放鳥の候補地
として名乗りをあげるため【すみか】に適した環境整備にのりだしました。
協議会は、新崎・志ヶ浦地区が今年度の県の【先駆的里山保全地区】選定されたことを
受け、8月住民らで発足しました。
新崎・志ヶ浦・乙ヶ崎など島崎地区では、かつて朱鷺が生息した里山も近年、過疎化や
農林漁業者の高齢化などの為、手入れが行き届かなくなっています。
協議会は里山、里海の荒廃を防ぐため、現状調査や事業計画の策定を進めており、朱鷺を
呼び戻せるよう環境整備にも取り組んでいきます。
最後の朱鷺【能里】が捕獲された海辺の水田跡は長く雑草に覆われ、捕獲する為、餌場
近くに建てられた監視小屋は倒れかけたまま残っています。
岩田 正樹会長ら10人は、手始めに小屋の周辺で草刈機を手に除草に励みました。
岩田会長は【ここはトキが住みやすい環境だったはず。餌場の確保など整備を進め
朱鷺を呼び込みたい】と意気込んでおられます。